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安全報告書:第33期(平成22年10月1日 ~ 平成23年9月30日)

ごあいさつ

日頃から弊社の宝台樹スキー場、武尊牧場スキー場、スノーパル・オグナほたかをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

弊社は、ご来場されたお客様にご満足していただくため、お客様本位のスキー場運営を心がけておりますが、 何をおいてもお客様の安全確保がすべての基本であると考え、 毎シーズンごとに策定する「冬期事業営業基本方針」においても「お客様の安全・安心」を掲げ、 様々な取組を行っています。

この報告書は、鉄道事業法第1 9 条の4 等の規定に基づき、 索道輸送の安全確保のための取組や安全の実態について広くご理解をいただくために公表するものです。 是非とも、皆様からのご意見、ご感想をお寄せいただき、今後の安全な輸送に反映させてまいりたいと考えております。

今後とも弊社のスキー場をご愛顧賜りますとともに、皆様ののご利用をよろしくお願い申し上げます。

武尊山観光開発株式会社

代表取締役社長    遠藤 一誠


1 安全に関する基本方針

  • (1) 社長及び役員は、輸送の安全を確保するための基本方針や索道安全管理規程を 定めるなど、安全第一の意識を持って事業活動を行える体制の整備に努めます。
  • (2) 社長、役員及び従業員は、次に掲げる行動規範を実践し、輸送の安全確保に努めます。
    • ① 一致団結して輸送の安全の確保に努めます。
    • ② 輸送の安全に関する法令及び関連する規程をよく理解するとともに、これを遵守し厳正に職務を遂行します。
    • ③ 職務の遂行にあたり、推測に頼らず状況の確認に努め、疑義のあるときは最も安全と思われる取扱いを選択します。
    • ④ 事故・災害が発生したときは、人命救助を最優先に行動し、すみやかに安全適切な処置をとります。
    • ⑤ 情報は漏れなく迅速、正確に伝達するとともに、透明性を確保します。
    • ⑥ 常に問題意識を持ち、必要な改革を行います。

2 安全管理体制

社長を最高責任者とする安全管理体制を次図のとおり構築し、各責任者の責務を明確にしています。

安全報告書

3 事故等の発生状況

  • (1) 索道運転事故(人身傷害事故)
    索道運転事故(人身傷害事故)はありません。
  • (2) 災害
    災害による運行停止はありません。
  • (3) インシデント
    国土交通省へのインシデントの報告はありません。

4 安全確保のための主な取組

  • (1) 安全教育について
    輸送の安全性確保のためには、知識・技能の向上、そのための教育の充実等が重要と考えます。 索道従事者を専門機関主催の各研修会等に参加させるとともに、 シーズン営業前に、索道施設の取扱、乗客への適切な対応等について当社主催の安全教育を実施しています。(下図)
    また、シーズン中も定期的に実務研修等を実施し、安全輸送に対する意識の醸成に努めています。
    安全教育
  • (2) 緊急時対応訓練について
    緊急事態等訓練 シーズン営業前に、索道従事者全員による救助訓練及び予備原動装置取扱訓練を実施しています。(左図)
    また、シーズン営業中も随時、救助訓練等を実施し、索道従事者の技術等の向上を図っています。
  • (3) 安全のための投資について
    索道輸送の安全確保については、毎期、リフト収入のおおむね10% 程度を整備に充当するなど、計画的に取り組んでいるところです。
    具体的には、今期(33期)、宝台樹スキー場において、第2ペアリフト減速機のオーバーホールや 第6ペアリフトワイヤー切詰等を、武尊牧場スキー場では、第1・第3ロマンスリフト電動機・減速機の オーバーホール等を、スノーパル・オグナほたかにあっては、第3クワッドリフトの油圧緊張ユニットの オーバーホール等を実施しました。

5 弊社からお客様へのお願い

スキー場はスノースポーツを存分に楽しむ場でありますが、他方、相応の危険を伴うスポーツの場でもあります。

弊社のスキー場ではお客様の安全を守るため最善の努力をしておりますが、 お客様におかれましても、ご自身の安全のため、また、他のお客様のためにも 次の事項に十分ご注意されますようお願い申し上げます。

  • ① スノースポーツは危険を伴うスポーツであることを自覚しましょう。
  • ② 安全なスピードで滑走しましょう。
  • ③ 決められたコース・ゲレンデを守って滑走しましょう。
  • ④ 周りに注意し、他のスキーヤー・ボーダーへの配慮をしましょう。
  • ⑤ スキー場では係員の指示に従ってください。
  • ⑥ リフト乗車中は、必ずセーフティバーを降ろしましょう。
  • ⑦ リフト搬器の座板やフレームなどに、衣服や携帯品をはさまないよう注意しましょう。
  • ⑧ リフト乗車中は搬器を揺らしたり、飛び降りたりしないようにしましょう。
  • ⑨ リフト降車時には、スキーやボードの先端を上げ、降車位置にまっすぐに向かって降車しましょう。
  • ⑩ パークを利用する際はヘルメットを必ずかぶりましょう。
  • ⑪ スキーやボードの流れ止め装置(リーシュコード等)をつけましょう。

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